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<小泉元首相>「原発ゼロ可能」いわきで講演

原発ゼロを訴えた小泉氏=10日、いわき市

 小泉純一郎元首相は10日、いわき市で講演し、「政治が決めれば原発ゼロは実現できる。せめて福島ぐらいは全基廃炉にするのが常識だ」と訴えた。
 かつて原発を推進したことには「専門家の意見をうのみにし、安全だと信じ込んでいたのが悔しい」と強調。「東京電力福島第1原発事故後、5年近く実質原発ゼロでやってきた。再生可能エネルギーに転換できれば、日本は世界の手本になる」と力説した。
 昨年8月、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が再稼働したことにも言及。「一度事故が起きれば海洋汚染が広がり、風評被害が生まれる。環境汚染産業の最たるものが原発だ」と批判した。
 講演会は市民団体「福島県内の全原発の廃炉を求める会」の主催で約1500人が集まった。作家玄侑宗久氏、桜井勝延南相馬市長、馬場有福島県浪江町長も講演して脱原発を訴えた。


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2016年02月11日木曜日

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