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<水かけ祭り>息災祈願「いい男」疾走

冷水を浴びながら駆け抜ける男たち

 岩手県一関市大東町大原で伝統の「水かけ祭り」が11日あった。商店街を疾走する男衆に見物人が次々に水を浴びせ、ことし1年の防火と無病息災を願った。
 市内外の約300人が参加。白木綿の腹巻きにわらじ履きの男衆が雄たけびを上げ走りだすと、沿道に置かれた水槽の冷水が一斉に掛けられた。
 ずぶぬれの地元男性(31)は「結婚するのでお清めと、沿岸によく行くことがあり早く復興が進んでと願い走りました」と体を震わせ息を弾ませた。
 祭りは1657年の江戸城天守が燃えた「明暦の大火」をきっかけに翌年始まったと伝わり、「天下の奇祭」と称される。


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2016年02月12日金曜日


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