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復興事業で収賄容疑 福島県警が市職員逮捕

 福島県会津若松市が同県の補助を受けて発注した東日本大震災復興事業の業務委託をめぐり、便宜を図った見返りにパソコン1台を受け取ったとして、福島県警は11日、収賄の疑いで同市商工課主査酒井俊紀容疑者(42)=同市東年貢=を、贈賄の疑いでIT関連会社「CSD」役員福地賢一容疑者(46)=同市天神町=をそれぞれ逮捕した。
 酒井容疑者の逮捕容疑は2014年7月ごろ、市の商店街コミュニティー構築促進事業に絡み、同市のCSDが受注できるよう取り計らった謝礼として、福地容疑者からノートパソコン1台(約10万円)を受け取った疑い。県警は両容疑者の認否を明らかにしていない。県警は11日夜、商工課が入る市分庁舎やCSDを家宅捜索した。
 県警によると、事業は緊急雇用創出事業の一環で国の予算を活用。市が数社から技術提案を受け、点数の高い事業を選ぶ方式だった。酒井容疑者は09年4月から商工課に勤務。当時は事業を監督する立場だった。


2016年02月12日金曜日

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