青森のニュース

<北海道新幹線>津軽半島路線バス1日4往復

 3月に開業する北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」(青森県今別町)と津軽半島内陸部をつなぐ路線バスの運行事業を担う「奥津軽いまべつ駅・津軽中里間バス運行協議会」(会長・阿部義治今別町長)の初会合が12日、今別町役場であった。運行は3月26日からで、津軽鉄道津軽中里駅(中泊町)−いまべつ駅間(34キロ)を1日4往復するダイヤや料金など運行計画の概要を決めた。

 ルートは国道339号と県道を経由し約1時間10分で結ぶ。外ケ浜町蟹田大平、中泊町今泉、薄市の3カ所にバス停を設ける。
 運行は弘南バス(弘前市)に委託する。新幹線、津軽鉄道との接続を考慮し、奥津軽いまべつ駅の始発を午前10時40分、津軽中里駅の最終を午後5時35分発とする。運賃は片道大人1200円(子ども半額)に設定した。
 外ケ浜町は協議会に加わっていないが、運行事業は年間2000万円弱の赤字が見込まれるため、利用者増を目指し、JR津軽線大平駅のある地区にバス停を新設することにした。
 関係者によると、赤字は県が半額、残りを今別、中泊、五所川原3市町が等分に負担する。国の補助を受けるための実証運行となる。
 会合には3市町とバス会社の担当者ら約20人が出席。弘南バスの生田康征乗合部長は「新駅ができるのに、地元で足がないとなれば恥だ。(津軽半島内では)当社の路線バスが走っており、運行を決めた」と語った。阿部町長は「観光客の足とともに地域住民の生活路線にもなる。多く利用してもらいたい」と述べた。


関連ページ: 青森 経済

2016年02月13日土曜日


先頭に戻る