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秋田大学長が辞任願 物損事故と病気理由

沢田賢一学長

 秋田大は12日、沢田賢一学長(64)が物損事故を起こしたことと体調不良を理由に、10日付で辞任願を提出したと発表した。沢田学長は事故を警察に届け出ずに立ち去り、秋田中央署から事情聴取を受けていた。
 記者会見した小川信明総括副学長によると、沢田学長は7日夕方、自家用車で秋田市内を運転中、民家のコンクリート塀に衝突した。9日に同署から事情聴取を受けた際に、大学に事故を起こしたことを報告。10日に辞任願を提出した。事故現場から立ち去ったことに関しては「判断ミス」と話しているという。
 沢田学長は記者会見に出席せず、「健康上の理由と、物損事故への対応について社会的責任を痛感した」とコメントを出した。
 秋田中央署は事故に関して「コメントできない」と話している。
 沢田学長は昨年12月25日に早期の食道がんが見つかり、1月13日に手術。今月2日に退院し8日に大学に復帰した。
 同大は辞任願の受理や後任学長の選任などを決める学長選考会議を近く開く予定。学長公務は小川副学長が代理で務める。沢田学長は2014年4月に就任し任期は18年3月末まで。


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2016年02月13日土曜日


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