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<宮城県>三浦副知事退任へ 後任に山田氏

三浦 秀一氏
山田 義輝氏

 宮城県副知事を10年以上務め、東日本大震災からの復興に尽力した三浦秀一氏(67)が3期目途中の3月末で退任する意向を固め、村井嘉浩知事に伝えたことが15日、分かった。村井知事は三浦氏の申し出を受け入れ、新副知事に総務部長の山田義輝氏(59)を起用する方針を決めた。16日開会の県議会2月定例会に人事案を追加提出する。
 県職員出身の三浦氏は2006年1月、05年10月の知事選で初当選した村井知事に抜てきされ、総務部長から副知事に就任した。14年1月から3期目に入り、17年末までの任期を2年近く残して退任する。
 関係者によると、三浦氏は副知事就任10年と、震災発生から5年の節目を機に、引退を申し出た。村井知事からの慰留を「後進に道を譲りたい」と固辞したという。
 三浦氏が副知事を務めた10年3カ月は、故大槻七郎氏(1969〜81年)の11年9カ月、石井亨氏(74〜84年)の10年8カ月に次いで歴代3位。
 山田氏は震災復興・企画部長を経て15年4月から総務部長を務める。村井知事は、主要ポストを歴任した経験を重視し、県庁組織の取りまとめ役に適任と判断したとみられる。
 山田氏は仙台市出身、東北大法学部卒。1981年県庁に入り、廃棄物対策課長、税務課長、大河原地方振興事務所長、農林水産部長などを務めた。
 宮城県の副知事は2人制で、三浦氏は県政総括、総務企画、保健福祉、土木などを担当。10年7月に就任し現在2期目の若生正博副知事(65)は環境生活、商工労働などを担う。
 人事案が議会に同意されれば若生氏が第1順位、山田氏は第2順位の副知事となる見通し。副知事任期は4年。


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2016年02月16日火曜日


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