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復興の祈り込め、仮設商店街にフラッグ

移転した仮設商店街に飾られたJリーグチームなどのフラッグ

 かさ上げ工事のため移転した南三陸町歌津地区の仮設商店街「伊里前福幸商店街」をプロスポーツのチームフラッグが彩っている。東日本大震災からの復興支援の気持ちを形にしようと全国から贈られたものだ。
 商店街は今月7日に移転。14日にフラッグを張り出す「植フラッグ祭」が開かれ、選手やサポーターら約50人が参加。サッカーやフットサル、バスケットボールなどのプロチームの旗約50枚を店先などに立てた。
 フットサルクラブ「ヴォスクオーレ仙台」の清水誠選手は「フラッグで町に笑顔が増えればうれいい。東北のプロ選手として、プレーでも被災地を励ましていきたい」と話した。
 震災後、南三陸町出身のサッカーJ1仙台のサポーターがフラッグの提供を全国に呼び掛けた。これまで選手やサポーターのメッセージが入ったフラッグが300枚以上届き、日本サッカー協会からJリーグ公式フラッグも贈られた。移転前の商店街でも大漁旗に見立てて飾ってきた。
 歌津のスポーツ施設「平成の森」がJ1鹿島の合宿場になったこともあり、サッカーと縁が深い。伊里前福幸仮設商店街運営組合の高橋武一組合長は「これだけの旗が集まる場所は全国でも珍しいのではないか。全国のサポーターが息の長い応援をしてくれて心強い」と感謝している。


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2016年02月19日金曜日

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