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浪江のいま「いいね!」 帰還促進へFB活用

浪江町のフェイスブックページ。初日の出の写真も載せている

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町が、インターネット交流サイト「フェイスブック」の投稿に力を入れている。町が目指す2017年3月以降の避難指示解除に向け、帰町の促進につなげたい考えだ。
 フェイスブックでは、町内の事業再開や花卉(かき)栽培、文化財保護事業などの動きを写真や動画で紹介。紅葉や初日の出など、町へ立ち入らなければ見ることのできない四季の風景も撮影し、投稿している。ほぼ毎日更新し、閲覧者が賛意を示す「いいね!」は2600件を超えた。
 町は11年、フェイスブックページを開設したものの更新が滞っていた。除染やインフラ復旧が加速するなど、避難指示解除に向けた動きが具体化しているため、情報発信を強化。帰還が現実味を帯びてきていることもあり、関心が高まっているとみられる。
 ページの更新を担当する総務課の中川雅美さん(51)は「町内の話題に対する反響が大きい。全国に避難する町民はもちろん、町民以外の人にも見てもらえればうれしい。長い目で浪江をサポートしてくれる人を増やしたい」と話す。


2016年02月18日木曜日


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