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復興願う800の人形 被災者制作

被災者が手掛けた一つ一つの人形に復興への願いが込められている=18日、JR仙台駅

 東日本大震災の被災者が復興への願いを込めて作った人形を紹介する「いま、ここで生きている」展が18日、仙台市青葉区のJR仙台駅2階コンコースで始まった。19日まで。
 アートを通じた被災地支援を続ける「ARTS for HOPE(アーツフォーホープ)」(東京)の主催。岩手、宮城、福島3県の仮設住宅などで暮らす被災者が、布やボタンなど身近な材料で作った人形800体を掲げたパネル4枚と被災者の声を記したパネル11枚を展示している。
 アーツフォーホープ代表の高橋雅子さん(59)は「この展示が被災された方々の励みにつながればうれしい」と語る。会場に立ち寄った青葉区の無職森屋芳徳さん(78)は「どの人形も明るい雰囲気。前向きな姿勢が伝わる」と話した。
 同展は被災3県を主会場に1月中旬に始まった巡回展。これまで南相馬、石巻、大船渡、盛岡の4市であった。25〜27日はJR福島駅、3月5、6両日はJR上野駅でそれぞれ開かれる。


2016年02月19日金曜日

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