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児童が刈り取ったヨシで紙すき 卒業証書に

真剣な表情でヨシの紙すきに挑戦する子どもたち

 宮城県石巻市北上小の5年生16人が18日、北上川河口で自分たちが刈り取ったヨシを使って紙すきを体験した。出来上がった和紙は、来年の卒業証書に使われる。
 地元のNPO法人「りあすの森」が協力し、石川県輪島市の和紙職人遠見和之さん(43)が指導した。
 繊維状にしたヨシと水、つなぎののりで満たされたすき舟に、子どもたちは木枠の桁(けた)を差し入れて慎重にすくい上げた。「水が冷たい」「うまくいった」などと初めての紙すきに歓声を上げた。
 武山依菜美(えなみ)さん(11)は「いつも見ている身近なヨシが紙になって感激した」と話した。
 ヨシは児童たちが1月、北上川河川敷で刈り取った。すいたヨシ紙は天日で乾燥して自分の卒業証書とし、卒業式で渡される。


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2016年02月19日金曜日

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