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桃の節句に甘さ添えて 紅花入りようかん販売

淡い黄色の紅花入りようかん

 山形県中山町の県有形文化財柏倉家住宅で、住民団体中山紅花保存会が紅花の花をちりばめたようかん「末摘む花」を販売している。3月3日に始まる恒例のひな人形展示を前に、「桃の節句に花を添える菓子はいかが」と提案する。
 ようかんは、紅花を水に入れて淡い黄色に染め、花びらを散らした。アイデアを寒河江市の菓子店に伝えて昨年製品化した。「末摘む花」は紅花の別名。
 保存会は、大庄屋だった柏倉家が明治時代まで栽培していた紅花を復活させようと、2013年から約10アールで作付けする。漬物や染め物用に乾燥させた花びらを販売したが、売れ行きが伸びなかったことから菓子作りを思い付いたという。
 ひな人形は幕末から明治にかけて収集した約50体を毎年一般公開する。保存会の東海林洋さん(70)は「肥料やりや間引きなど栽培は大変だが、町の財産の柏倉家と紅花を残していきたい」と話す。ようかんの売り上げは一部、紅花の栽培費用などに充てる。
 ようかんは大(400グラム)1000円、小(280グラム)800円。ひな人形の展示は4月3日までで午前10時〜午後4時。水曜定休。小中学生300円、高校生以上500円。ようかんと抹茶のセットは500円。連絡先は柏倉家住宅023(662)3521。


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2016年02月20日土曜日

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