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<特別宿泊>富岡町の一部で今春初実施

 政府の原子力災害現地対策本部は19日、東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難する福島県富岡町の一部で、春の彼岸時期などに夜間の自宅滞在を認める「特例宿泊」を初めて実施すると発表した。
 期間は彼岸が3月17〜23日の最大6泊7日。花見の時期は4月6日、大型連休は4月29日に開始し、それぞれ10日間程度を見込み、終了時期は彼岸での実施状況や桜の開花時期を考慮して決める。
 対象は避難指示解除準備区域と居住制限区域の計3886世帯9816人で、全世帯の約7割に相当する。政府は上下水道などのインフラ整備が進んだことや、最低限の防犯体制が整ったことなどから宿泊可能と判断した。
 同じく全村避難する飯舘村の今春の特例宿泊実施時期は村と協議中という。特例宿泊はこれまで南相馬市など7市町村で実施されている。


2016年02月20日土曜日

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