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<全町全村避難>「戻りたい」双葉13%飯舘32%

 復興庁は19日、東京電力福島第1原発事故で全町・全村避難が続く福島県双葉町と飯舘村、一部が避難指示区域の川内村の住民意向調査を公表した。
 避難指示解除後の帰還について、双葉町では「戻りたい」との回答が13.3%で、「戻らない」の55.0%を大きく下回った。2014年9〜10月の前回調査と比べ「戻りたい」は1.0ポイントの微増、「戻らない」は0.7ポイントの微減だったが、依然として帰還に消極的な意見が圧倒的だった。帰還しない理由は「家が劣化して住めない」が57.0%、「生活用水の安全性に不安」が52.3%だった。
 飯舘村では「戻りたい」が32.8%、「戻らない」が31.3%で、15年1月の前回調査に比べ、それぞれ3.4ポイント、4.7ポイント増えた。帰還しない理由は「避難先のほうが利便性が高い」が57.1%、「放射線量が不安」は49.8%だった。
 川内村は「東日本大震災発生当時の住居に住んでいる」との回答が全体で46.6%。避難指示が解除された区域で38.5%だった。
 調査は、復興庁と県などが昨年12月に実施。回答率は双葉町49.5%、飯舘村45.2%、川内村44.2%。


2016年02月20日土曜日


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