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「新庄まつり」かるたでPR

山車の写真を中心に読み札にローマ字表記を加えた「新庄まつり風流かるた」

 新庄まつりの「やたい」と呼ばれる豪華な山車をPRしようと、市民有志が「新庄まつり風流かるた」を作った。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指す政府間委員会、審査を今秋に控え、盛り上げを図る。
 新庄まつりは「山・鉾(ほこ)・屋台行事」として文化庁が一括提案する全国33件(うち東北5件)の一つ。毎年、町内会ごと20団体が歌舞伎や歴史絵巻の場面などを各山車に再現し、中心街を練り歩く。
 かるたの取り札ははがきサイズで、全46枚中44枚を近年の山車の写真にした。<源平の 栄枯分かれる 壇ノ浦><弁慶が 産湯発見 瀬見温泉>など、それぞれの制作テーマに合うよう読み札を付けた。外国人も楽しめるよう読み札にローマ字表記も加えた。
 有志代表で市職員の渡辺安志さん(54)は「趣向を凝らして作られる山車とともに、歌舞伎の演目や物語への理解も深まる。将来の担い手の子どもたちに興味を持ってほしい」と話す。
 かるたは500部作り、新庄市のもがみ物産館で販売している。1部1200円。連絡先は同館0233(28)8886。


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2016年02月21日日曜日

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