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<秋田県議会>「レジェンド」21年ぶり登壇

質問する北林康司県議

 秋田県議会定例会(2月議会)で22日、自民党の北林康司県議(74)=8期目=が1994年9月以来、約21年ぶりに一般質問に立った。県議会議長などの要職を務めた重鎮は、自動運転技術公道試験の誘致を求め、県の見解をただした。
 「議員のかがみですよ」。冷やかしとも激励ともつかない声を掛けられながら登壇。「緊張しています」と前置きして語り出した。
 何項目も質問を羅列する議員がいる中、北林氏は1問のみ、11分間で勝負。「公共交通機関が十分でなく、人口減や高齢化が進む秋田こそ自動運転の実用化が望まれる」と、明快な論旨で県が試験誘致に本腰を入れるよう迫った。佐竹敬久知事は「関係者に働き掛ける」と答弁した。
 自民会派内ですら「県議たる者、年に1回は質問をすべきだ」と突き上げる声が上がっていた。北林氏は河北新報社の取材に、質問だけが議員活動ではないと強調する一方、「若手から『レジェンドもやれ』と言われた」とも漏らした。
 終了後はすっきりした表情で、「次は農業問題だ」と前向きだった。


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2016年02月23日火曜日


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