山形のニュース

闇に芽吹く「雪うるい」

遮光したハウスで育てたウルイを収穫する佐藤さん

◎山形・最上で生産本格化

 山形県最上地方のハウスで、生産量日本一を誇る山菜のウルイ栽培が本格化している。中でも暗室で育てる「雪うるい」は葉が緑でなく黄色で、アクや苦みも少なくサラダや生食用に人気が出ている。
 真室川町の佐藤久和さん(52)はハウスの天井と苗床に遮光シートを張る。秋に畑で2年育てた株を掘り出して移し、水を与えて電熱線で温めると芽吹く。手のひら大の株から茎が10本以上伸び、1カ月弱で収穫期を迎える。年明けから3〜4回繰り返し、4月いっぱい出荷を続ける。
 山形県は雪うるいを含め生産量が全国の7割弱を占める。年間147トンを主に首都圏へ出荷する。


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2016年02月23日火曜日

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