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<セブン>社食メニューに七ケ浜の海産物

ワカメの芯抜き作業をするセブン&アイ・フードシステムズ労組の組合員ら=13日、七ケ浜町花渕浜

 宮城県七ケ浜町産の海産物の消費を拡大し、復興につなげようと、外食事業のセブン&アイ・フードシステムズ(東京)は3月1〜11日、運営する全国33カ所の社員食堂などで、ワカメやノリを使ったオリジナルメニューを提供し、売店でワカメやノリを販売する。売上金の一部を義援金として県漁協七ケ浜支部に送る。
 七ケ浜の農業や漁業を支援する「七ケ浜復興研究会なならぼ」(佐藤直美代表理事)との共同プロジェクト。そごう、西武などの社員食堂で、七ケ浜町花渕浜の養殖グループが手掛けるブランド「花の淵わかめ」や地元産ノリを使ったカレー、うどんを出す。
 海産物の消費拡大を目指す同社の復興支援活動は3年目。メニューを提供する社員食堂は当初、10カ所程度だったが、ことしは3倍に増えた。
 2月13日は、同社労組の組合員ら18人がボランティア活動として花渕浜のワカメ加工場を訪ねた。浜の再生を目指して震災後にワカメ養殖を始めた鈴木利雄さん(71)らに教わりながら、芯と葉を分ける「芯抜き」の作業をした。
 同社のパートの女性が2011年、七ケ浜町にボランティアとして入ったのが、復興支援のきっかけになった。労組書記長の桜井満太郎さん(34)は「女性の呼び掛けが、労組、会社を動かした。今後も活動を継続したい」と話す。


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2016年02月24日水曜日


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