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<無免許教諭>山形県教委「申告機会、何度も」

 山形県教委は23日、教員免許を持たない県立高校の女性教諭(55)=22日付で1984年の採用時にさかのぼり任用無効=が約32年間授業をしていた問題を、県議会文教公安常任委員会に報告した。
 採用書類に免許の写しがなかったとの説明に、県議は「採用時の確認不徹底が原因の一つ。県教委にも責任があったのではないか」などと指摘。津田浩教職員室長は「県教委にも不備はあったが、本人は免許を持っていないことを申告する場面は何度もあった」と理解を求めた。
 県教委によると、女性は県外の大学で教職課程の単位を取得したが、免許申請時に体調不良で手続きをせず82年度に卒業。翌年度の採用試験に合格し、保健体育を担当していた。2009年の教員免許の更新制度導入に伴い、校長らは女性に十数回免許の写しの提出などを求めていたという。


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2016年02月24日水曜日


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