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農作物採って食べて「ワンダーファーム」開業

初日から大勢が来場したワンダーファーム

 福島県いわき市四倉に24日、複合型農業テーマパーク「ワンダーファーム」が一部オープンした。トマト栽培施設や地元農家と連携。野菜料理を味わったり、収穫を体験したりできる。福島県も今春の観光キャンペーンの目玉に位置付けている。
 市内でトマトの大規模栽培に取り組む「とまとランドいわき」や産業ガスメーカーの東北エア・ウォーター(仙台市)が運営会社を設立。常磐自動車道いわき四倉インターチェンジ近くの2.5ヘクタールを整備した。
 開業したのは、野菜や加工品を直売する「森のマルシェ」、地元農産物主体の料理を提供するビュッフェレストラン「森のキッチン」。地元農家80軒と契約し、レストランは日替わりで約30品を用意する。
 トマトのジュースやピューレなどの加工場「森のあぐり工房」、季節の花や野菜を育てる「ガーデン・農園」、芝生の多目的広場は4月のオープンを目指す。
 隣接の2.5ヘクタールには、とまとランドいわきとJR東日本が出資する「JRとまとランドいわきファーム」が大型のトマト栽培ハウスを併設。4月の稼働、6月の収穫開始を予定する。
 年600トンを生産。収穫体験やワンダーファームで使用するほか、JRグループにも出荷する。収穫体験が可能になるまでは、車で数分の「とまとランドいわき」のハウスを利用する。
 ワンダーファームの元木寛社長は「農と食が体験できるさまざまなメニューを用意する。年30万人の集客が目標。地域の農業を元気にしていきたい」と話す。


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2016年02月25日木曜日

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