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<楽天>上位打線に3新人 親心に応える

ソフトバンク−東北楽天 3回東北楽天1死一、二塁、右前に適時打を放つ茂木

 ドラフト1〜3位の新人をそのまま打順に当てはめた打線がつながった。2連覇中のソフトバンク相手に「経験させたかった」という梨田昌孝監督の親心に応える攻撃。適時打を放った茂木は「打球が飛んだコースが良かった」と控えめに喜んだ。
 3点を追う三回2死無走者。1番オコエ瑠偉(東京・関東第一高)が「芯で捉えることができた」と左前打で反撃の口火を切る。「選球眼が持ち味」という2番吉持亮汰(大商大)は際どいコースの球に手を出さずに四球を選んだ。
 2死一、二塁で3番茂木栄五郎。「四球の後、投手はストライクを取りたがる。甘い球を逃さず振りにいった」。打球は右前に転がり、オコエが生還。好打者らしい鋭い読みと積極性で、王者から1点をもぎ取った。
 2月の練習試合とはいえ、上位打線に3新人が並ぶのは過去に例がない。茂木は「3番を打てるだけの力はまだ自分にはない」と謙遜したが、「三回は(3人)それぞれのやるべきことが明確になっていた打席だった」と手応えを得た。
 梨田監督は「野球は2死からと言うけど、ルーキーがねぇ。鮮やかな点の取り方だった」とご満悦。3人のうちの誰かに開幕戦の先発出場の可能性があるのかを問われ、「ゼロではない」。やや頬を緩ませて否定はしなかった。(剣持雄治)

☆イヌワシろっかーるーむ
<池山隆寛打撃コーチ(オコエの活躍に)>
 「プロで戦う枠の中に入ってきた。他の選手を脅かす形になっている。速い球に対応する工夫ができている。(視察に来た日本代表の)小久保監督も褒めていた」

☆梨田の話ダ
<新人時代の由伸のよう>
 「初球から積極的にいくのは、ルーキーの時の高橋由伸(現巨人監督)のよう。しぶとさもある」(初球を捉えて適時打を放った茂木を評し)


2016年02月26日金曜日


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