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<南三陸防災庁舎>4月から立ち入り制限

 南三陸町は4月1日から東日本大震災で被災した町防災対策庁舎周辺の立ち入りを制限する。復興事業が本格化することによる措置で、規制期間は2018年3月末までの2年間を予定している。
 庁舎周辺では新年度、八幡川の堤防工事や庁舎を含む約6ヘクタールで震災復興祈念公園の整備工事が始まる。町は約150メートル北側に献花台を移し、周辺に駐車場を設けて来訪者に対応する。
 26日の定例記者会見で佐藤仁町長は「安全確保のためには規制せざるを得ない。少し離れた場所で献花していただきたい」と説明した。
 庁舎は屋上まで津波に襲われて職員を含む43人が死亡、行方不明になった。骨組みを残した姿が震災の脅威を伝えるとして国内外からの来訪者が後を絶たない。県が31年まで維持管理する間、町が保存するかどうかを決める。


2016年02月27日土曜日


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