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<原発事故>アーカイブ施設、県主体で設置へ

 東京電力福島第1原発事故の記録と教訓を伝えるアーカイブ施設「ふるさとふくしま再生の歴史と未来館」(仮称)について、福島県が主体となって設置、運営する方針を固めたことが26日、分かった。東京五輪が開催される2020年までの開業を目指す。
 施設は、浜通りに廃炉産業などを集積させる「イノベーション・コースト構想」に盛り込まれたものの、建設主体が決まっていなかった。県は国に整備を求めてきたが、震災や復興の情報発信拠点として設置を急ぐ必要があると判断し、方針を転換した。
 施設規模などは未定。県は16年度一般会計当初予算案に基本構想策定や資料収集費用などとして約2700万円を計上した。立地場所は、浪江、双葉両町に整備する復興祈念公園に併設する案が浮上している。
 施設をめぐっては、県内の大学教授らでつくる有識者会議が15年9月、展示の在り方に関する報告書を作成。原発誘致の歴史のほか、避難や除染作業を映像などで紹介することなどを県に提言した。


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2016年02月27日土曜日

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