宮城のニュース

鎮魂のひな 津波の汚れ落とし蔵に華やぎ

津波被災地で見つかったひな人形に見入る子どもたち。3点は仮の家の中に収めて展示している

 ひな人形を蔵に飾る「うれし楽し蔵deひなまつり」が27日、仙台市若林区河原町の旧仙南堂薬店と同区南材木町の旧丸木商店で始まった。来月3日まで。
 メーン会場の旧仙南堂薬店には、東日本大震災の津波で流され同区荒井付近で見つかったひな人形5点を展示した。
 いずれも東北生活文化大の学生が丁寧に洗い、3点は仮の家を作って収めた。宮城野区の被災者らでつくる「仙台高砂つるしびな結の会」制作のつるし飾りとともに、鎮魂と祈りのコーナーとなっている。
 江戸期から平成まで各時代のひな人形や水引細工、花嫁のれん、幼稚園児の折り紙作品なども並ぶ。市民グループ「粋々(いきいき)まちなかプロジェクト」が主催し、ことしで12回目。


2016年02月28日日曜日


先頭に戻る