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<ベガルタ>仙台好発進 三田決勝ゴール

横浜M―仙台 前半19分、仙台・三田(中央)が先制のゴールを決める(鹿野智裕撮影)

 今季、J1のFC東京から期限付きで仙台に移籍したMF三田が、鮮烈なデビューを飾った。前半19分、ペナルティーエリアのわずか外から、利き足ではない右足を振り抜き決勝点を挙げた。「右足のシュートは繰り返し練習しており、狙っていた。初戦から結果を出せて、うれしい気持ちしかない」と笑顔で語った。
 中盤で球を持ったMF金久保が相手守備にフェイントを入れて、ためをつくった。その隙に三田が右後方から駆け上がる。「キャンプの練習試合でもあった場面。その時はシュートまでいけなかったが、今回はうまくいった」と金久保。見事に反省を生かした。
 三田はボランチを組んだMF富田とも、息の合ったプレーを見せた。攻撃だけでなく、守備でも体を張り横浜Mの反撃をしのいだ。渡辺監督は「相手の球際に厳しくぶつかっていた。いいコンビになってきた」と満足そうに話した。
 試合後、約2500人の仙台サポーターの前で拡声器を使い、「初めまして三田です。きょうはありがとうございました」と律義にあいさつした。渡辺監督の熱烈な誘いを受けてやって来た三田が、昨季の課題だった中盤の安定感に欠かせない存在になりそうだ。(狭間優作)


2016年02月28日日曜日


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