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全町避難の町の良さ 中学生製作の映画上映

中学生が「ふるさと」を切り取った映画の上映会

 東京電力福島第1原発事故で一時、全町避難した福島県広野町の広野中(生徒66人)1年生が、地域について学ぶ「ふるさと創造学」で製作したドキュメンタリー映画の上映会が27日、町中央体育館で開かれた。
 32人が6班に分かれ、テーマ設定などの作業を進めた上で、8月下旬に3日間撮影した。町の伝説や歴史を追ったり、町民や仮設住宅を訪ねて町の現状を聞いたりして、それぞれ10分前後の作品を仕上げた。日本映画大(川崎市)が指導した。
 6本の力作を見た参加者は「生徒が前向きに、自分の町を語る姿に感動した」「広野の良さを再発見した」などと感想を語った。星秀美校長は「生徒は試行錯誤の連続だったが、ふるさとを知り、将来を考える良い機会になった」と話した。


2016年02月28日日曜日


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