福島のニュース

避難区域の住民に味な支援 NPOが昼食会

豪華な昼食を味わう参加者

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となっている福島県川俣町山木屋地区の住民を元気づけようと、鳥取市の飲食店経営者らでつくるNPOが27日、鳥取の味を提供する昼食会を町内の集会所で開いた。
 NPOのメンバーら12人は、鳥取市から車で約12時間かけて到着。マグロやブリの刺し身、サザエのつぼ煮など日本海の幸満載の豪華弁当を振る舞った。昨年までスターバックスコーヒーがなかった鳥取市に店を構えて有名になった「すなば珈琲」のプリンも添えた。
 近くの仮設住宅や、町内の借り上げ住宅から約200人が参加した。無職渡辺友子さん(60)は「魚を食べる機会は少ないのでありがたい。どれも新鮮でおいしい」と喜んだ。
 NPOメンバーで、震災直後から陸前高田市を中心に被災者支援を続けているすなば珈琲オーナーの村上無費価(むひか)さん(70)は「今後、原発事故の被災地にも繰り返し足を運びたい」と話した。


2016年02月28日日曜日


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