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<楽天>則本 カーブ手応え「決め球に」

オリックスとの練習試合の5回に登板、1回を完璧に抑えた東北楽天・則本

 則本昂大が対外試合初登板でエースの貫禄を見せた。最速149キロの直球と磨きをかけているカーブを駆使し、1回を当然のごとく三者凡退に抑えた。昨年から継続している投球フォームの修正について「なじんできているのは間違いない」と確かな手応えを得ているようだ。
 4年連続開幕投手に決まっている右腕が投げたのはわずか9球。140キロ台後半の直球で先頭から投ゴロ、三振に仕留めた。最後の打者は90キロ台の緩いカーブで二ゴロに打ち取った。
 今季は投球の幅を広げるため、カーブの精度を高めてきた。「去年も投げていたが、全体の5パーセントくらい。決め球にしないともったいない」。思い描いた軌道で低めに制球が決まり、久米島キャンプから重点的に投げ込んできた成果を発揮した。
 今後は岡山県に移ってオープン戦に臨む。「次回登板は3回、50球くらい投げたい。効率よく体に負荷をかけていく」と実戦登板を増やしていく考えだ。投手陣の大黒柱として高い目的意識を持って調整を続ける右腕に、今のところ死角は見当たらない。(佐々木智也)


2016年02月29日月曜日


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