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<参院選岩手>共産、擁立取り下げ

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、共産党岩手県委員会は28日、公認候補に決めていた党県常任委員の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げる方針を決めた。改選となる生活の党現職の主浜了氏(65)が3選を目指す意欲を示しており、ほかの野党に呼び掛けて、野党統一候補として支援する。
 同日の県党会議で明らかにした。選挙協力の条件は、安全保障関連法の廃止、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定撤回の2点。各党が共通公約として掲げることを前提とする。
 主浜氏が生活公認で立候補しても、協力態勢の構築へ柔軟に対応する姿勢を示した。
 菅原則勝委員長は「昨年の知事選で野党共闘の実績があり、違和感なく連携できる。共産党が接着剤の役割を果たし、安倍政権打倒の流れを岩手からつくっていきたい」と語った。
 同党は昨年11月、吉田氏の擁立を発表した。主浜氏が立候補を正式表明した時点で、比例代表の単独候補に回る見通し。
 岩手選挙区では、自民党が元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)の擁立を決めている。幸福実現党の県本部副代表石川幹子氏(50)も立候補を予定する。


2016年02月29日月曜日

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