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雪溶かす熱戦 初のホワイトアスロン

雪を踏み固める俵を履き競走する「ホワイトアスロン」の参加者=28日、山形県真室川町

 豪雪地の山形県真室川町のスキー場で28日、雪国ならではの道具を使った雪上競技大会「ホワイトアスロン」が初開催された。住民など約80人の参加者は、深雪でも歩きやすくなる「かんじき」を履いての競走など、5種目で熱戦を展開。時折勢い余って倒れながらも、笑顔で真冬のスポーツを楽しんだ。
 雪を踏み固める俵を足に着け、片道25メートルのコースを往復する「踏み俵リレー」では、膝まで埋まるほどの雪にバランスを崩す人が相次いだ。転倒して俵が外れると、スタッフが「落ち着いて履き直して」「あと少し」と放送で励まし、会場の笑いを誘った。
 真室川町の友人に誘われ参加した山口県周防大島町の会社員西本嵩さん(31)は「新しいスキーウエアを買って臨んだ。雪に足を取られ大変だったが、いい汗がかけて最高」と笑った。
 真室川町は国の特別豪雪地帯に指定されている。人口流出が進む町を盛り上げようと、地元のPR活動に当たる地域おこし協力隊員らが企画した。


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2016年02月29日月曜日


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