宮城のニュース

<巣立ち>二つの母校胸に 新たな一歩

父母らに見送られ式典会場を後にする卒業生=石巻市桜坂高

 宮城県石巻市の石巻市女高と市女商高が統合した市桜坂高(生徒585人)では、第1期の卒業生が、統合前の母校の思い出とともに、新たな一歩を踏み出した。
 各学級の代表に卒業証書を手渡した斉藤繁校長は「統合という大きな変化の中、立派に学校生活を送った。自信と誇りを持って人生を歩んでほしい」と式辞を述べた。
 両校の出身者が1人ずつ答辞を読み、市女高出身の加藤千春さん(18)は「新たな伝統を築こうとした思い出が数え切れない。在校生はその伝統を花開かせてほしい」、市女商高出身の佐々木優衣さん(18)は「個性豊かな仲間との出会いは一生の宝物。別々の道を歩むが、いつか再会し笑い合いたい」とメッセージを送った。
 桜坂高は県内唯一の公立女子高。市女高と市女商高の生徒は東日本大震災後、市女高敷地の仮設校舎で授業を受けた。桜坂高の校舎は市女高校舎を改修、増築した。


関連ページ: 宮城 社会

2016年03月02日水曜日


先頭に戻る