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<メガソーラー>福島・川内で開所式

川内村に完成したメガソーラー(エナジア提供)

 東京電力福島第1原発事故の避難区域が残る福島県川内村に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完成し、1日、現地で開所式があった。東北電力に全量売電し、収入の一部は、村民の買い物などを支援するため年内に運行開始予定の周遊バス事業費に充てる。
 立地場所は第1原発20キロ圏で、2014年10月に避難指示が解除された区域内。郡山市のベンチャー企業エナジアが、原発事故で休耕地となっていた牧草地約4.5ヘクタールを村から借り受けて15年6月に着工。太陽光パネル約1万200枚を設置した。
 出力は約2600キロワット。発電量は800世帯分の消費量に相当する。売電収入は年約1億円を見込み、うち500万円を「かえるかわうち再興支援バス」事業に活用する。
 遠藤雄幸村長は「再生エネルギー政策の一翼を担う施設で誇らしい。村の休耕地を復興のため生かしたい」と話した。


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2016年03月02日水曜日


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