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<参院選宮城>野党統一候補 市民団体は歓迎

 民主党県連と共産党県委員会による候補者調整が成立した2日、仙台市内であった政策協定締結式には、野党共闘を働き掛けた市民団体関係者も駆け付け、統一候補の誕生を喜んだ。
 「やっと団結してくれたという思いが強い」。桜井充氏に花束を手渡した学生ネットワーク「シールズ東北」メンバーの久道瑛未さん(20)は「参院選の勝利に向け、きょうはあくまでスタート地点」と決意を新たにした。
 「安保関連法に反対するママの会宮城」の吉田美智子さん(36)も「活動に一定の成果が出た。桜井氏を国政に送り、市民の声を国会に届けてもらう」と期待した。
 昨年12月、民主、共産と社民3党の県組織幹部の懇談会を企画した「みやぎ憲法九条の会」。メンバーの一人は「安保法反対の一点で一つになったことを歓迎する。9条を守るというわれわれの訴えに注目が集まるといい」と述べた。
 民主、社民両党の共闘を取り持った連合宮城の幹部は「桜井氏への支援が一層厚くなり、戦う態勢が強まった。自民1強を崩すために野党が結集するのは良いこと」と評価した。
 しかし、組合活動でライバル関係の県労連が支持する共産党との共闘に違和感を持つ産別もあり、幹部は「過度なアレルギー反応が出ないよう、丁寧に説明したい」と語った。
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 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、民主党宮城県連と共産党県委員会、民主党現職の桜井充氏(59)は2日、安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定を結んだ。共産党は同日、桜井氏を推薦し、新人岩渕彩子氏(32)の立候補を取り下げた。


2016年03月03日木曜日


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