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<三峰工業団地>進出1号は市内企業

 宮城県栗原市が築館地区に整備している市内最大の工業団地、三峰工業団地の進出企業第1号に、市内のステンレス建材メーカー、エヌ・エス・トートが決まった。高速道路へのアクセスの良さなどが評価された。市は、今月末の造成完了の前に進出企業が決まったことに手応えを感じており、自動車関連企業の誘致に向け働き掛けを強める。
 市によると、同社は自動ドア販売のナブコシステム(東京)の100%子会社。同市築館の本社工場を4キロ東に位置する団地に移し、2.25ヘクタールに工場1棟(0.57ヘクタール)を建設する。事業費は約11億円。来年4月の操業開始を目指す。
 札幌市の製造拠点を吸収し、東北・北海道の製造拠点として自動ドアの枠、ステンレス製サッシなどを生産する。現在54人の従業員は10人程度増やす見込み。
市内にあるナブコシステムの営業拠点も新工場に移し、ショールームを設ける。将来は研修施設を設置する。
 団地の分譲面積は14.33ヘクタール。東北自動車道築館インターチェンジ(IC)やみやぎ県北高速幹線道路の加倉ICに近く、既に数社から進出の相談がある。
 市はエヌ・エス・トートの本社の土地と工業団地の区画を等価交換する議案を3日の市議会に提案する。交換する土地は1億9800万円相当。近く同社と立地協定を結ぶ。市は取得した土地に企業を誘致する。


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2016年03月03日木曜日


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