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<楽天>相沢奮闘 投げ込み安定感磨く

ブルペンで投球練習する相沢

 久米島キャンプで2軍スタートだった相沢晋が、初の開幕1軍を目指し奮闘している。キャンプ後の沖縄本島を拠点とした練習から1軍に帯同。対外試合6試合7イニングで1失点の右腕は「球を低めに投げ、ゴロを打たせて取る投球ができた」。安定感に磨きをかけ、飛躍のきっかけをつかもうとしている。
 キャンプ中の投げ込みが実を結んだ。宿舎で投球の映像を繰り返し分析し「自分のイメージより投球動作が速い」と気付いた。ブルペンでは8日間で約1000球を投げた。捕手側に突っ込みがちだった上体を抑え、軸足にためをつくる投げ方に改善した。
 2日のブルペンで、躍動感あるフォームから直球に縦や横の変化球を織り交ぜ67球を投げた。
 森山良二投手コーチは「球を前で離せるようになった。カットボールとシュートの精度も上がり、中継ぎを争う投手の中で一番安定感がある」と評価する。
 昨季は中継ぎとして5試合登板、プロ入り後初めて1軍のマウンドを経験した。「緊張した雰囲気を味わえたのは良かった。今季も1軍で投げたい」。昨季60試合以上登板した青山(浩二)、福山(博之)がいる右の中継ぎ陣の一角に食い込もうと懸命だ。(佐々木智也)


2016年03月03日木曜日


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