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<仙台東西線>開業3カ月利用 予測の58%

 仙台市地下鉄東西線が昨年12月6日に開業してからことし2月末までの約3カ月間の利用者が1日平均4万6300人(速報値)だったことが3日、市交通局の集計で分かった。需要予測(8万人)の58%にとどまり、苦戦が続いている。
 月別にみると、12月が5万400人と最多。1月は4万6200人、2月は4万2700人だった。
 全13駅別の利用状況は表の通り。多い順に(1)仙台(青葉区)1万4800人(2)青葉通一番町(同)4800人(3)八木山動物公園(太白区)4100人(4)薬師堂(若林区)3500人(5)青葉山(青葉区)2700人−となった。
 11駅で予測を下回り、青葉山は予測の37%にとどまった。東西の両起点駅も伸び悩み、八木山動物公園は51%、荒井(若林区)が47%と半分程度。事業所の多い卸町(若林区)は43%と通勤での利用が浸透せず、仙台も53%と南北線との乗り換えが少ない現状がうかがえた。
 予測を超えたのは川内(青葉区)と国際センター(同)の2駅。学生や受験生の利用が多かったとみられる。
 市交通局の担当者は「1、2月は冬休みの影響が大きかったのではないか。4月以降の動向を注視したい」と話した。新年度は現行の予測を3割下方修正し、1日平均利用者を5万7000人と見込む。


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2016年03月04日金曜日

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