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<北海道新幹線>函館市民の旅行先「仙台」4割

 北海道新幹線が開業したら仙台に行きたい−。新幹線を利用して訪れたい場所に、函館市民の約4割が仙台を挙げたことが、青森地域社会研究所の実施したアンケートで分かった。
 アンケートは昨年11〜12月、青森県内と函館市内の20〜50代の給与所得者計1300人を対象に行い、1192人(青森側938人、函館側254人)から回答があった。
 函館市民に訪れたい場所(駅)を尋ねたところ、東京が38.1%と最も多く、次いで仙台が36.4%だった。新青森は11.7%、盛岡7.3%、八戸3.2%、青森県今別町に新設される奥津軽いまべつは1.2%にとどまり、開業で近づく大都市圏を巡りたい意識がうかがえた。
 地元での盛り上がりについては、青森側の46.5%、函館側の41.3%が「欠ける」と回答。同研究所は、青森側の割合の高さについて「八戸、新青森に続く3度目の開業となったことが影響した」と分析する。
 開業を契機とした青森県と北海道南の交流・連携に関しては、青森側の69.4%、函館側の80.4%が「深まる」と答え、津軽海峡を軸とした交流圏形成への期待感が表れた。
 研究所の野里和広主任研究員は「函館から見ると、仙台は東京と同じくらい魅力がある。新幹線が直接仙台へ行けるツールとして捉えられている」と話した。


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2016年03月04日金曜日

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