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子ども医療費18歳まで 宮城・利府助成拡大

 宮城県利府町は子ども医療費について、10月から小学生以上に月単位でワンコイン(500円)の利用負担を求めるとともに、助成対象を「高校3年(18歳)の年度末まで」に拡大する。所得制限は撤廃する。4日の町議会3月定例会の本会議で、システム移行などの関連議案が賛成多数で可決された。
 子育て環境を整え、若い世代の定住促進を図る。ただし財源との兼ね合いで、通院、入院とも無料とする対象を現行の「小学6年(12歳)の年度末」から「入学前(6歳)の年度末まで」に狭める。
 小学1年から高校3年までは、月初めの受診時に1医療機関ごとに500円を限度とした利用負担金を支払う。月内の2回目以降は無料。入院費は、1カ所で月5000円を上限に1日500円を負担する。
 対象者は1600人増えて約7000人。2014年度の事業実績1億4600万円と比べ、年間1450万円の増加を見込む。拡大に伴い、小中学生の部活動や教材費として児童生徒1人当たり年間5000円を支出している校納金の補助を見直す。
 鈴木勝雄町長は「財政事情を勘案した上で、制度を見直した。最低限の負担をお願いしたい」と述べた。


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2016年03月05日土曜日


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