宮城のニュース

いじめ対応情報共有不足反省 県・仙台市教委

◎両教育長が定期会談

 仙台市泉区の館中1年の男子生徒=当時(12)=が2014年9月にいじめを苦に自殺した問題で、市教委と県教委間の情報共有が不足していたとの反省から、高橋仁県教育長と大越裕光市教育長がことし2月に定期的なトップ会談を開始していたことが4日、分かった。
 県教委によると、第1回は2月3日、市役所で非公開で約1時間行った。いじめや全国最低水準にある県内の不登校問題を話題として取り上げ、対策を強める方針を確認した。
 県教委と市教委の18年度からの教職員採用分離実施に向け、給与負担の委譲など制度移行の連携強化も申し合わせた。トップ会談は年4回程度の開催を予定している。
 男子生徒の自殺をめぐっては、市教委は事実を約1年間公表せず、県教委に伝えなかった。県教委も自殺の発覚後、市教委に不登校調査の協力要請を自粛するなど、対応のまずさが議会などで指摘された。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年03月05日土曜日


先頭に戻る