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<指定廃処理>丸川環境相が岩沼視察

菊地市長(右)の説明を受け、指定廃棄物の一時保管状況を視察する丸川環境相(左)=5日午前9時10分ごろ、岩沼市の玉崎浄水場(写真部・庄子徳通)

◎一ヵ所集約に理解求める 

 丸川珠代環境相は5日、2015年10月の就任以来初めて宮城県内を訪問し、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の一時保管状況を岩沼市内で視察した。丸川氏は、県内1カ所の集約処理にあらためて理解を求めた。
 村井嘉浩知事、菊地啓夫市長とともに玉崎浄水場を訪れた丸川氏は、指定廃棄物の汚泥が入ったフレコンバッグ324袋、計458トンがビニールハウス内に保管されている状況を視察。保管施設の劣化防止対策や近隣住民への説明状況を聞き取った。
 丸川氏は「民家の近くにあることを知り、あらためて一刻も早い処理が必要と感じた。1カ所での処理に理解を求める」と語った。
 放射性物質濃度の再測定で基準以下となった指定廃棄物については「指定解除は地元の意向が大前提。処理には国も責任を持つ」と述べた。未指定の汚染廃棄物の測定を進めたい考えも明らかにした。
 村井知事は「国にはリーダーシップを発揮してほしい」と話した。


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2016年03月05日土曜日


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