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三陸に春 桜色のイサダ水揚げ

第10喜代丸から水揚げされる新鮮なイサダ=4日午前9時30分ごろ、宮城県女川町の女川魚市場

 三陸に春の訪れを告げるイサダ漁が4日、宮城県内で始まった。女川町の女川魚市場では桜色のイサダが相次いで水揚げされ、市場は活気づいた。
 初日は約165トンが取引され、価格は1キロ当たり35〜50円だった。
 同町の「第10喜代丸」(19.4トン)は志津川沖で操業し、一番船で入港。漁業須田信一郎さん(72)と長男直喜さん(40)、次男信也さん(38)親子や乗組員が約6トンを水揚げした。信一郎さんは「初日としてはまずまずの量。いい群れにぶつかった」と話した。
 女川魚市場は東日本大震災で被災。2017年3月末にかけ、高度衛生管理に対応する中央、西の両荷さばき場と、管理棟を整備する。加藤実専務は「イサダ漁で一年のスタートを実感している。昨年は主力のサンマとギンザケが不調だった。ことしは水揚げが増えてほしい」と期待した。


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2016年03月05日土曜日


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