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<ベガルタ>藤村、ボランチで先発へ

紅白戦で佐々木(右)からボールを奪う藤村

◎入団5年目「結果出す」

 藤村がホーム開幕戦のボランチとして先発出場する可能性が高い。岩手・盛岡商高から仙台に入団したのが2012年。リーグ戦先発出場はまだない。5年目の今季を「勝負の年」としつつ「結果を出してアピールしたい」と、定位置取りに弾みをつける決意だ。
 富田と共に主力組のボランチに入った紅白戦では、持ち味の視野の広さを、得意の攻撃だけではなく守備でも発揮。球際で厳しくぶつかってボールを奪うなど、中盤で動き回ってピンチの芽を度々摘んだ。
 藤村はFC東京について「セットプレーが強み。そこをしっかり守りたい」と警戒する。「まずは守りから」とチーム戦術の堅守に重きを置く一方、「隙があれば積極的に前線に上がりたい」とも語る。「前節にタマ君(三田)が決めたように、ミドルシュートもどんどん狙う」と意気込む。
 キャンプ序盤、けがで練習を離れたが、中盤以降は正確なパス、切れのあるドリブルを武器にアピール。「今季は常に試合に出るのが目標」と意気込む藤村に渡辺監督は「本人も三田の代わりに出場するとは思っていないはずだ。特長の攻撃センス、足元の技術、視野の広さを発揮してほしい」と期待する。(狭間優作)


2016年03月05日土曜日


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