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復活大堀相馬焼 福島空港に集結

陶器を買い求める大勢の客でにぎわう販売会

 東京電力福島第1原発事故に伴い離散し、福島県内各地で工房を復活させた同県浪江町の伝統工芸「大堀相馬焼」の八つの窯元が集まり、福島空港(須賀川市、玉川村)で4日、販売会を始めた。6日まで。
 「青ひび」といわれるひび割れ模様に、馬の文様の「走り駒」が入った定番の湯飲みやぐい飲みをはじめ、黄や緑の絵皿、マグカップなど個性がにじむ陶器が並んだ。新作発表コーナーには大きなつぼや間接照明なども展示した。
 知人2人と訪れたいわき市の主婦氏家智子さん(69)は「作り手によって味わいが違うのがいい」と工房の再建を喜んだ。喜多方市の会社員大塚祐子さん(37)は「こんなにカラフルだとは」と驚いていた。
 西郷村で再開した「松永窯」の松永京子さん(64)は「震災前のお客さまも買いに来てくれている」と笑顔を見せた。2月に郡山市で陶器作りを再スタートした陶正徳さん(41)は「発信や売り方も模索しながら頑張りたい」と話した。
 福島空港国内線ビル2、3階で午前10時〜午後5時(6日は午後4時まで)。


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2016年03月05日土曜日


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