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<避難解除>楢葉帰町率は6%

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年9月5日に解除された福島県楢葉町は4日、解除から半年の帰町状況をまとめた。自宅に週4日以上滞在する帰町者は459人(265世帯)。解除3カ月の昨年12月4日現在から71人増えたが、解除時の町民(7363人)を基にした帰町率は6.2%にとどまる。
 年代別は60代が144人と最も多く、70代114人、50代93人、80歳以上53人と続く。60歳以上が計311人で67.8%を占め、65歳以上は235人で51.2%。
 40代は27人、30代は12人、20代は8人。10代は3カ月前から3人増の5人で、うち小中学生4人が、町の送迎車でいわき市の町立学校仮設校舎に通っている。3カ月前はゼロだった10歳未満も3人となった。
 町はことし1月に改定した第2次復興計画で、一定程度の町民が戻る「帰町目標」を2017年春に設定している。一戸建て住宅の増改築の建築確認申請が1月25日現在、約100件に上ることなどから、町復興推進課は「帰町の準備を進めている人が目に見えて増えている。暖かくなれば動きが加速するのではないか」とみている。


2016年03月05日土曜日


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