宮城のニュース

仙台市6月水害訓練 宮城豪雨の反省踏まえ

 仙台市は、6月12日の県民防災の日に実施する今年の市総合防災訓練で、初めて水害想定の訓練を導入する。これまで地震への備えが中心だったが、昨年9月の宮城豪雨で避難所開設や住民への連絡が一部地域で遅れた反省を踏まえた。
 水害訓練は青葉区の八幡と大沢、若林区沖野の3地区で行う。当日は、八幡と沖野で河川の氾濫、大沢で土砂災害の危険性が高まったと想定。担当職員や指定避難所など施設管理者の初動対応を再確認する。
 参加住民には浸水時の安全な避難方法を説明する。水の流れが速い場合、水深20センチ程度でも徒歩での移動に危険が伴うことや、水が濁ると路面が見えなくなり側溝に転落する恐れがあることなどを伝える。
 市は6月までに、避難所の開設手順を盛り込んだ大雨時の全市版避難マニュアルを作る。町内会には避難所ごとのマニュアル作成を促し、訓練で検証する。
 市は2月、大雨時の浸水想定区域や土砂災害危険箇所を記した「せんだい水害・土砂災害ハザードマップ」を作った。5区版を全戸配布し、56地区別の詳細版も各区役所で4月1日から無料で提供を始める。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年03月06日日曜日


先頭に戻る