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<桜まつり>駐車場代2倍に「高すぎる」

24万人の人手でにぎわった昨年のおおがわら桜まつり。駐車場料金引き上げが決まり、地元からは不満の声も上がる

 20万人以上の花見客でにぎわう大河原町の「おおがわら桜まつり」で、河川敷駐車場の料金が2倍の1台1000円となることが5日、分かった。主催する実行委は「経費がかさんでいる」と理解を求めるが、地元からは早くも「高すぎる」との声が出ている。

 実行委事務局の町商工会によると、値上げは2月の会合で決定。大型バスは2000円上げ、1台4000円とした。白石川の屋形船も500円引き上げ、1人1500円とする。商工会の担当者は「警備などに必要な費用が年々増えているため」と説明する。
 まつり期間中、実行委はJR大河原駅近くの尾形橋南側の河川敷を臨時駐車場として開放。協力金として普通車1台500円を徴収していた。昨年は1万3000台が利用した。
 昨年の花見客は約24万人。満開時期の悪天候で前年を下回った。商工会幹部は「収支を考えるとやむを得ない」と語る。一方、理事の一人は「舗装もしていないのに1000円は高い。遠方から来る観光客を考えていない」と疑問視。「駐車台数が減れば採算が取れなくなる」との声もある。
 花見会場に近い大河原小中の校庭や役場駐車場は無料を維持する。桜の名所で知られる隣の柴田町の船岡城址公園近くの駐車場も1台500円で変わらない。


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2016年03月06日日曜日


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