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<楽天>松井裕、1回無失点

ソフトバンク戦の9回に登板、0点に抑え笑顔を見せる東北楽天・松井裕

 久米島キャンプから1軍に帯同する投手で最も遅い実戦登板となった松井裕。2年連続で抑えを務める左腕は調整遅れのためエンジン全開とはいかなかったが、九回を1安打無失点と無難に切り抜けた。「試合の雰囲気を味わえ、最初にしてはそこそこの内容」と焦りはない。
 打者を相手にする投球自体が今季初めてで「力んでしまい、うまくいかないところもあった」と振り返る。序盤は140キロ台の直球を投げ込んだが、梨田監督は「開幕に向けて心配はしていないが、内容にすごさは感じなかった。もっともっと腕が振れるはず」とやや厳しい評価だった。
 後半は変化球主体の投球に切り替えた。決め球のチェンジアップを試し「空振りを取れて良かった」と納得の表情。習得に励んでいるカーブは高めに浮いてしまい、「直球以外で打者を追い込むため、カーブでストライクを取る確率を上げたい」と課題を挙げた。
 次回の登板は1週間後の予定。今後はブルペンで打者を立たせ、「試合に近い形で、球を出し入れする練習をする」という。万全の状態で25日の開幕戦を迎えるため、調整に全力を注ぐ。(佐々木智也)


2016年03月06日日曜日


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