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<青森ホタテガイ>漁獲額、平成最高

 生産が低迷していた青森県産ホタテガイの2015年の漁獲金額が、平成に入ってから最高だったことが県の海面漁業調査結果(速報)で分かった。魚種全体の漁獲数量は6年ぶりに25万トン台を、金額は5年ぶりに500億円台を回復した。
 調査結果によると、ホタテガイの漁獲数量は10万2751トン(過去5年平均6万3070トン)、金額は168億5763万円(同87億2600万円)で、統計を取り始めた1960年以降、数量は02年、09年に続き3番目、金額は87年に次いで2番目に多かった。
 全体の漁獲数量は、イワシ類やサバが好調で25万32トン(同21万4592トン)に達した。金額はブリやタラが順調に伸び、529億3038万円(同469億8000万円)を記録した。スルメイカは数量、金額ともに低調だった。
 資源管理のため小型魚(30キロ未満)の漁獲制限が導入されたクロマグロの数量は、過去5年平均の85.3%だったが、金額は108.7%に上った。県水産振興課の担当者は「津軽海峡で捕れたクロマグロが単価を引き上げた。小型が主流の日本海側は数量、金額ともに振るわなかった」と説明した。


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2016年03月06日日曜日


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