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<チームラボ>「歴史的景観をアート空間に」

講演する猪子さん

 ICT(情報通信技術)を地方創生に生かす方法を考える「スマートシティーシンポジウム」が先月、会津若松市の会津大であり、クリエーター集団「チームラボ」代表の猪子寿之さんが講演した。会津若松市の主催。
 テーマは「デジタルアートは世界をどこへ導く?」。猪子さんは観客の動きや反応によって次々と映像が変わる自分たちの作品を見せながら、「絵を鑑賞する時に他人が邪魔に感じることがあるが、デジタルアートは他人がいると作品が楽しくなる。他人の存在をポジティブにとらえることができる」と語った。
 佐賀県武雄市で発表したニシキゴイの群れが泳ぐ映像を湖に投影させた作品なども紹介。「デジタルアートは光と音の世界で、物質的に何かを作ったり、破壊したりしないので自然と共生できる。歴史的な街や自然を丸ごとアート空間にできる」と強調した。


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2016年03月06日日曜日


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