福島のニュース

<原発事故>福島に生きる 5年の群像

<光と闇と>2016年2月11日/薄暮の福島第1原発上空をヘリコプターで飛んだ。廃炉作業の照明で構内が浮かび上がる。住民の避難が続く周辺は暗く沈んでいた。光と闇。対照的な情景が福島の現実を物語る。

 東京電力福島第1原発事故から5年。福島県では今なお10万人近くが避難生活を強いられている。常磐自動車道などインフラの整備や除染作業は少しずつ進んでいる。一方で、暮らしの再建は見通せず、住民の不安と苦悩は深い。「古里に住み続けたい」。原発周辺を巡ると、事故で奪われた日常を取り戻したいという切なる思いに出会う。「福島のいま」を生きる人たちを追い続けた。(写真部・川村公俊)


2016年03月07日月曜日


先頭に戻る