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<楽天>岡島打撃好調 1番右翼返り咲き狙う

オープン戦で打撃好調な岡島=5日、岡山県倉敷市

 激しい競争が続く定位置争いで、5年目の岡島豪郎外野手が好調な打撃で猛アピールしている。オープン戦出場4試合で13打数6安打、打率4割6分2厘は群を抜く成績。昨季は打撃不振に悩んだだけに、「1軍で生き残るためには打つしかない」と強い覚悟で1番右翼の定位置返り咲きを狙う。
 4日の西武とのオープン戦は1番右翼で出場し、5打数3安打で首脳陣に強く存在感を示した。「初球から積極的に打ちにいくのが自分の姿勢」と1、2打席目は言葉どおり、見事に初球を仕留めた。4打席目は2死二塁の好機で右前適時打を放ち、勝負強さも発揮した。
 礒部公一打撃コーチは「もともと技術が高い選手。西武の秋山(翔吾)=八戸大出=のような安打製造機になってくれればチームの得点力アップにつながる」と期待。梨田昌孝監督も「1番打者としての起用を考えている。その確率は高くなってきたかな」と状態の良さに目を細める。
 捕手から外野手に転向した2013年に出場機会を増やして日本一に貢献。14年は1番右翼の定位置をつかんだものの、昨季は背中のけがもあり出場41試合、打率1割6分8厘と精彩を欠いた。「今季は結果を残さないと駄目という気持ちで練習している」。オフは打撃改造に取り組み、バットを構えた際の足の幅を見直し、打つときに投手側に踏み込む右足の方向を修正した。
 外野の2枠は順調な仕上がりを見せるベテランの松井稼頭央、新外国人のゴームズの起用が濃厚。残る1枠を懸け、再起に燃える聖沢、成長株の福田将儀、新人のオコエ瑠偉(東京・関東第一高)らとしのぎを削る。
 25日のリーグ開幕までのオープン戦は残り10試合。岡島は「(定位置争いは)最後までどうなるか分からない。とにかく毎試合結果を出すだけ」と闘志を燃やす。(佐々木智也)


2016年03月08日火曜日


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